3月25日から27日の3日間、国立京都国際会館において、IFCBA加盟24カ国中15カ国からの代表団を含む延べ740名が参加して「IFCBA2025京都世界会議」が開催されました。御厨前WCO事務総局長、高村財務省関税局長をはじめご挨拶、ご講演等をいただき誠にありがとうございました。また、お忙しい中を会議に参加された皆様に感謝申し上げます。
なお、IFCBA事務局から「京都会議の総括」及び会議でご承認された「京都宣言」が届きましたのでご報告します。
なお、IFCBA事務局から「京都会議の総括」及び会議でご承認された「京都宣言」が届きましたのでご報告します。
「京都会議の総括」仮訳
2025年3月29日
IFCBA京都世界会議、知見とネットワーキング、そして宣言をもって閉幕
国際通関業連合会(IFCBA)は、京都・日本において重要かつ成功裡に開催された会議において、設立35周年を祝いました。本会議は、かつてない複雑性と相互依存性の時代において、日本通関業連合会(JCBA)をホストとして開催され、20カ国以上から200名を超える通関業者および貿易関連の専門家が参加しました。JCBAの岡藤正策会長は、「グローバル貿易に関わる者にとって、国際的な協力の必要性はかつてないほどに高まっている。」と述べました。
会議の冒頭では、世界税関機構(WCO)元事務総局長である御厨邦雄博士による包括的な基調講演が行われ、歴史的背景、地域の地政学的文脈、そしてこれからの課題に対する的確な分析を通じて、参加者に深い示唆を与えました。さらに、世界銀行 貿易・投資・競争力担当グローバルディレクターであるモナ・ハダッド氏も、現在の世界貿易の状況について重要な見解を提供しました。
オーストラリア、インド、ジャマイカ、韓国、メキシコ、アメリカ合衆国、(中国が抜けています)、そして日本のパネリストたちは、ジェンダー平等とダイバーシティ、経済連携協定(EPA)、認定事業者制度(AEO)に関する最新の動向やベストプラクティス、そして今後の展望について、それぞれの専門的視点から意見を交わしました。会議のテーマである「国境は分断する:通関業者の戦略的繋がりの価値」が、あらためて強調されました。加えて、日本と韓国の講演者による、AI・データ・デジタル化および貿易のつながりに関する示唆に富むプレゼンテーションも行われました。
会議の締めくくりとして、IFCBA理事会によって承認された「宣言」が、インドのシャンカー・シンデ会長より発表されました。この宣言では、持続可能な経済成長、平等と包摂、国際協力の強化、人材育成と教育への投資、公平性の推進に対するIFCBAのコミットメントが明記され、これらの価値を支持するよう他の関係者にも呼びかけています。
IFCBA京都世界会議、知見とネットワーキング、そして宣言をもって閉幕
国際通関業連合会(IFCBA)は、京都・日本において重要かつ成功裡に開催された会議において、設立35周年を祝いました。本会議は、かつてない複雑性と相互依存性の時代において、日本通関業連合会(JCBA)をホストとして開催され、20カ国以上から200名を超える通関業者および貿易関連の専門家が参加しました。JCBAの岡藤正策会長は、「グローバル貿易に関わる者にとって、国際的な協力の必要性はかつてないほどに高まっている。」と述べました。
会議の冒頭では、世界税関機構(WCO)元事務総局長である御厨邦雄博士による包括的な基調講演が行われ、歴史的背景、地域の地政学的文脈、そしてこれからの課題に対する的確な分析を通じて、参加者に深い示唆を与えました。さらに、世界銀行 貿易・投資・競争力担当グローバルディレクターであるモナ・ハダッド氏も、現在の世界貿易の状況について重要な見解を提供しました。
オーストラリア、インド、ジャマイカ、韓国、メキシコ、アメリカ合衆国、(中国が抜けています)、そして日本のパネリストたちは、ジェンダー平等とダイバーシティ、経済連携協定(EPA)、認定事業者制度(AEO)に関する最新の動向やベストプラクティス、そして今後の展望について、それぞれの専門的視点から意見を交わしました。会議のテーマである「国境は分断する:通関業者の戦略的繋がりの価値」が、あらためて強調されました。加えて、日本と韓国の講演者による、AI・データ・デジタル化および貿易のつながりに関する示唆に富むプレゼンテーションも行われました。
会議の締めくくりとして、IFCBA理事会によって承認された「宣言」が、インドのシャンカー・シンデ会長より発表されました。この宣言では、持続可能な経済成長、平等と包摂、国際協力の強化、人材育成と教育への投資、公平性の推進に対するIFCBAのコミットメントが明記され、これらの価値を支持するよう他の関係者にも呼びかけています。
「京都宣言」仮訳
“IFCBA2025京都世界会議における京都宣言“(仮訳)
私たちは本日、この歴史ある京都の地に集い、”国境を繋ぐ:通関業者の戦略的コネクションの価値“というテーマで議論することを大変光栄に思います。世界は益々複雑化し、国際的な連携がこれまで以上に重要となっています。
昨今の国際情勢において、多くの国が経済的不確実性や政治的な緊張に直面しています。これらの課題は、我々の業界にも影響を及ぼしていますが、同時に新たな機会を生み出しています。貿易は世界を結び付け、経済成長を促進し、文化交流を深める力を持っています。
ここに私たちは、次のような価値を持って取り組むことを約束します。
1.持続可能な経済成長:環境に配慮し、持続可能な方法での貿易を促進することで、次世代に健全な地球を引き継ぎます。
2.平等と包摂:あらゆる人々が貿易の恩恵を受けられるよう、平等な機会を提供し、誰一人取り残さない社会を目指します。
3.国際協力の強化:各国との対話と協力を通じて、平和と安定を築き上げます。
4.教育・人材育成・公正性への投資:私たちは、継続的な学習と専門的な能力開発を推進し、公正性を高めるとともに、複雑化するグローバル環境における課題に対応する力を強化することを誓います。
2.平等と包摂:あらゆる人々が貿易の恩恵を受けられるよう、平等な機会を提供し、誰一人取り残さない社会を目指します。
3.国際協力の強化:各国との対話と協力を通じて、平和と安定を築き上げます。
4.教育・人材育成・公正性への投資:私たちは、継続的な学習と専門的な能力開発を推進し、公正性を高めるとともに、複雑化するグローバル環境における課題に対応する力を強化することを誓います。
我々の使命は、単に適正な輸出入通関手続きや円滑な国際物流の確保のみならず、世界中の人々の生活を向上させることに貢献します。